Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > Struct::Tmsクラス

class Struct::Tms

クラスの継承リスト: Struct::Tms < Struct < Enumerable < Object < Kernel

要約

Process.#times の返り値を表現する構造体です。

この機能がサポートされているプラットフォーム上でプロセスの 処理時間に関する情報を保持します。プラットフォームによっては 使えない値があります。

@see Process.#times

目次

インスタンスメソッド
cstime cstime= cutime cutime= stime stime= utime utime=

インスタンスメソッド

cstime -> Float[permalink][rdoc]

終了した子プロセスのシステム CPU 時間の合計(秒)を返します。

Windows 上では常に 0 を返します。

cstime=(n)[permalink][rdoc]

終了した子プロセスのシステム CPU 時間の合計(秒)をセットします。

cutime -> Float[permalink][rdoc]

終了した子プロセスのユーザー CPU 時間の合計(秒)を返します。

Windows 上では常に 0 を返します。

cutime=(n)[permalink][rdoc]

終了した子プロセスのユーザー CPU 時間の合計(秒)をセットします。

stime -> Float[permalink][rdoc]

システム CPU 時間を返します。

stime=(n)[permalink][rdoc]

システム CPU 時間をセットします。

utime -> Float[permalink][rdoc]

ユーザー CPU 時間を返します。

utime=(n)[permalink][rdoc]

ユーザー CPU 時間をセットします。